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概要[編集]
市域は旧南村山郡東村山郡(現在は村山地方)に属しており、当域を管轄する村山総合支庁の所在地でもある。県内人口最大都市であり、東北地方では、福島市に次いで8番目に大きな都市である。 周辺11市町村と共に「山形連携中枢都市圏」を形成している[1]。この参加市町村を山形都市圏とした場合、人口は約51万人で[1]東北地方では、郡山都市圏に次いで3番目に多い都市圏人口である。
地理[編集]
山形盆地の南部3分の1ほどを占め、盆地の東南部に位置する扇状地の上に市街地が立地している。盆地中央部である市の北、北西方向は広く平地が続き、広大な田園となっている。市の東部は奥羽山脈による山岳地帯、南西部は丘陵が占めている。
地形[編集]
山地[編集]
主な山
蔵王連峰(奥羽山脈)
千歳山東には奥羽山脈があり、宮城県との県境となっている。南西は白鷹丘陵と呼ばれる丘陵地となっており、村山地方置賜地方を分けている。南東の上山市との市境付近に蔵王連峰があり、裾野には蔵王高原が広がる。北へは広く平地が続き、北西方向には遠く月山葉山を眺めることができる。また、市街地東部の県庁庁舎付近に近接する千歳山には阿古耶(あこや)姫伝説が語り継がれる。なお、山形の地名は蔵王連峰の麓にあったことから「山方」と呼ばれていたことに由来する。山方の南部は「上山方」と呼ばれ、後に「上山」となった。
河川[編集]
主な川
須川
馬見ヶ崎川
最上川市内には、馬見ヶ崎川や須川など最上川水系の河川が流れる。
市街地は、馬見ヶ崎川による扇状地上に広がり、伏流水による古井戸などが多くある。馬見ヶ崎川から取水した水は、市街地にはり巡らされた堰(山形五堰)を利用して、山形城址(現・霞城公園)の濠を満たし町を潤す。
市南部、西部には、東から犬川竜山川鳴沢川、西から本沢川花川南沢川上の沢川など、複数の河川が須川に向かって流れ込む。市北部は、立谷川の扇状地となっており、工業団地や流通団地が整備されている。馬見ヶ崎川、立谷川も市北部で須川に合流し、市境付近天童市寺津で最上川と合流する。
気候[編集]
盆地の中に位置するため、盆地特有の内陸性気候で寒暖の差が激しく、夏は暑く冬は寒い。夏は東北の中でも暑さが厳しく、35℃を超える猛暑日となることも珍しくない。ただ、盆地であるために一日の気温差が大きく、熱帯夜となることは少ないため、朝晩は過ごしやすい。一方、冬は寒さが厳しく底冷えとなり、雪の降る日も多いが、月山など出羽山地の山々によって日本海で発生した雪雲が遮られるため降雪量は山形県内では少ない方である。過去に-20.0を記録しているものの、近年の冬は都市化などの影響により温暖化してきており、特に最低気温の上昇が激しくマイナス10℃以下は1996年(平成8年)を最後に一度も無くなった。一方、郊外にある東根や村山、左沢などの隣接アメダスとの差が非常に大きくなっており、県内内陸部では最低気温が最も高く、中心市街地に関してはもはや冷え込みが厳しいとは言えなくなってきているが、それでも1月の最低気温平年値は-3.4℃である。しかしながら、気象庁により、長期間の観測実績がある地点の中では都市化の影響の比較的少ない地点として、日本の平均気温算出に使われている[2]。日最高気温の最も高い記録40.8℃は、2007年(平成19年)8月16日に埼玉県熊谷市岐阜県多治見市が40.9℃を記録するまでの74年間もの長い間、日本における最高気温の記録を保持していた。
最高気温極値40.8℃(1933年〈昭和8年〉7月25日)
最低気温極値-20.0℃(1891年〈明治24年〉1月29日)[3]
[隠す]山形市の気候

地域[編集]
山形市では行政上、市内を30の地区に分けている。これらの区割りは、多くの場合、山形市と合併した旧自治体の範囲と名称を残しているが、合併時の経過や実用上の必要性から、改称や周辺の地域と統廃合された地区(例:南山形地区、西山形地区)がある。合併以前の山形市を中心とした範囲は、細分化され、第一地区から第十地区の各地区に分割されている。
第一地区 – 第十地区、
鈴川地区千歳地区飯塚地区椹沢地区出羽地区
金井地区楯山地区滝山地区東沢地区高瀬地区
大郷地区南沼原地区明治地区南山形地区大曽根地区
山寺地区蔵王地区西山形地区村木沢地区本沢地区
山形市と上山市の市境付近にあたる、山形市南西部の丘陵に、ニュータウン(蔵王みはらしの丘)を建設している。これに合わせて西廻りバイパス(山形県道51号山形上山線)が延長され、国道458号長谷堂バイパスが開通するなど、交通環境も整いつつある。すでに分譲が始まっており、2006年(平成18年)3月に新しい小学校(山形市立みはらしの丘小学校)が開校した。
中央公民館(AZ七日町)
また、山形市内には公民館(コミュニティセンター、コミセンとも呼ばれる)が比較的多く存在し、地域コミュニティの拠点として利用されている。山形市と合併した町村の多くは旧自治体名をそのまま地域名としており、公民館の名前の冠となっている場合がある。また、市内の高校や中学の跡地を利用したものは、比較的広い敷地に、図書館や体育館、公園、市の管理する施設などが併設されている。
例1)元市立商業高等学校(南部公民館、市立図書館、南部体育館)
例2)元市立第二中学校(霞城公民館、山形市総合福祉センター、市立図書館霞城分館)
中央公民館は、複合施設「アズ七日町」内にあり、図書館分館やホールがある。
人口

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